東京都本土唯一の村「檜原村」。
檜原村新農業組合は遊休農地に麦を蒔いて、プロジェクトを立ち上げ、一本一本手作りのストローを作っています。
ふだん使いはもちろん、お客さまに麦茶やアイスティー、アイスコーヒーをお出しするシーンにもおすすめです。
ストローを日本語に訳すと「麦わら」。
いまストローと呼ばれているもののほとんどは「プラスチックストロー」です。
プラスチックストローが普及する前は、麦わらがまさに飲料用のストローとして使われていました。農家では夏になると麦わらをストローにして冷たい麦茶を飲んだり、渋谷の喫茶店でも麦わらのストローが出されていたようです。
プラスチックストローは石油を加工してできますが、麦わらストローは畑で勝手に育ちます。燃料も工場も必要ないし、CO2も出ません。ポイ捨てしても分解されて土に還ります。
洗ったあと、しっかり乾燥させれば、基本的に何度でもご使用いただけます。
いつも何気なく使っているストローが天然の麦わらになるだけで、いつもと違う会話も生まれ、ちょっと気が利いた特別なおもてなしになります。お子さまたちにもぜひ使っていただき、ストローがどこから来てどこへ行くのか、学びのきっかけにもなります。
使用方法:
・飲み物に挿してお使い下さい。
・飲み終わった後は洗ってしっかり乾燥させてください。
・乾燥の際はレンジで数十秒加熱させると便利です。
・湿気の多い時期は冷凍庫での保管をお勧めします。
・使用済ストローは花壇や菜園にまくと土に還ります。
・湿ったままにしておくとカビが生えますので、しっかり乾燥させて容器に密封するか、湿ったまま冷凍庫に入れて保存ください。
・割れたりカビが生えたりしないかぎり、何回でも使い回しができます。
*麦類にアレルギーのある方はご使用をお控え下さい。